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【評価・レビュー】バイオ8DLC、ウィンターズエクスパンションって面白いの?

はてな

  • バイオ8DLCの評価を遊ぶ前に知りたい!
  • 追加エピソードってどんなものなの?

 

とお悩みの方に向けて、DLCの内容と

実際に遊んでみたレビューを紹介します。

 

ちなみに結論から申し上げますと、

サードパーソンモード以外はおおむね満足出来ました。

 

サードパーソンモードの不満なども詳しく解説していますので、

ぜひご覧ください。

 

バイオ8DLC(ウィンターズエクスパンション)の詳細

「ウィンターズエクスパンション」および

「バイオハザード ヴィレッジゴールドエディション」にて

追加される要素は以下の3つ。

 

 

それぞれどんなものなのか、まず見ていきましょう。

 

シャドウズ オブ ローズ(新規エピソード)の追加

バイオ8本編終了時の成長したローズを操作できる

追加エピソードが遊べます。

 

イーサンが命を懸けて守ったローズですが、

自身が持つ特異菌の力のせいで

友達が出来ないことに悩んでいました。

 

そんな時、仲間の一人から

その力を無くす方法がある」と提案されます。

 

願ったり叶ったりと感じたローズはその提案を受け、

菌根の中にあるという浄化結晶のありかを探しに行く

というエピソードです。

 

バイオ8本編ではファーストパーソン(一人称)ビューのみでしたが、

シャドウズ オブ ローズはサードパーソンモードのみ。

 

FPSが苦手という方も遊べるゲームになっています。

サードパーソンモード(三人称視点)の追加

シャドウズ オブ ローズだけでなく、

バイオ8本編でもサードパーソンモードが追加されました。

 

ゲーム内容はほぼ変わりありませんが、

イベントシーンなどもサードパーソン(三人称)視点で描かれています。

 

手だけしか映っていなかったイーサンが

どんな動きをしていたのか?が分かりやすくなっています。

 

ただし、カメラのみの調整で

操作はファーストパーソンのまま。

 

初めてバイオ8をプレイする方には良いかもしれませんが、

以前バイオ8をプレイしていたなら要らない機能だと思います。

ザ・マーセナリーズ アディショナルオーダーへのアップデート

ミニゲームとして元々実装されていた「ザ・マーセナリーズ」が

3人の新キャラ、2つのマップを追加するアップデートが入りました。

 

追加キャラは

  • クリス
  • ハイゼンベルク
  • ドミトレスク夫人

の3人。

 

さらに、

  • BLOODY VILLAGE
  • BLOODY RIVER

の2つの新マップが登場します。

 

また、既存のマップでも新キャラが使えます

新規エピソード(シャドウオブローズ)の評価・レビュー

ここからは新規エピソード、シャドウズ オブ ローズについての

レビューを紹介していきます。

 

レビューする内容は以下の3つです。

 

 

一つずつ見ていきましょう。

 

ストーリーについて

まずストーリーですが、

「本編クリア後に必ずプレイするべきだ」

と思えるほど良い出来でした。

 

感想を一言で言うと、

「本編で叶わなかった、見たかったものが見れた」

といった感じ。

 

本編ではローズを想うイーサンの親心を

中心に描いていました。

 

逆にシャドウズ オブ ローズでは、

自身の力と父親であるイーサンへの想いが描かれます。

 

自身を助けてくれた父親をどう感じているのか?

父親であるイーサンは娘(ローズ)をどう見ていたのか?

がこの追加エピソードで描かれます。

 

本編でローズを助けたパパ達なら必ずグッとくるはず。

 

これは本編も同じですが、バイオ7を遊んでいるとより

楽しめる点もあります。

 

是非プレイしてストーリーを楽しんで欲しいですね。

 

ゲームプレイについて

肝心のゲームプレイについてですが、

2点ほどイマイチな部分があります。

 

まず一つはサードパーソンモード。

 

本作バイオ8は元々ファーストパーソンモードで作られていたので、

その名残か左右に動く動作、いわゆるレレレを行うと

瞬間移動をしているかのような動きになります。

 

他にも、RE2のように横に走る移動ができず

カニ歩きになったり、カメラがつっかかる場所があったりと

操作性もあまりよくありません。

 

これならシャドウズオブローズも本編同様、

サードパーソンとファーストパーソン両方を

選ばせて欲しかったというのが正直な感想です。

 

 

もう一つはあるステージのゲームプレイ部分。

 

この追加エピソードは本編同様、マップによって

遊び方が変わるという方式を採用しています。

 

そこは全然良いのですが、中盤にある

かくれんぼが余計だったように感じました。

 

その前まではガチガチのホラーでしたが、

かくれんぼに来たとたん怖くなくなり、

半ば作業感も感じてしまうほど。

 

作業感を感じたのは

  • かくれんぼパートが少し長く、やることも同じ
  • かくれんぼに登場する敵はそこまで怖くない

この二つが原因だと思います。

 

さらに序盤や終盤は従来通りのサバイバルホラーで

非常に楽しかったこともあり、よけいに悪目立ちしている印象です。

 

ただし、普通にストーリーを遊ぶならそこまで気になる事でもないですし、

難易度を「カジュアル」にすればストレスフリーで遊べます。

 

プレイを検討されている方は是非遊んでみて欲しいですね。

 

マップについて

最後にマップについて。

マップは良くも悪くも本編の使いまわしが多かったです。

 

見た目はそのまま、構造も一緒だったので

本編を遊んだことがある人は道に迷うことはないと思います。

 

もちろんゲーム内でいつでもマップが確認できますし、

アイテムの有無がマップの色で分かる仕様も健在。

 

長らくバイオ8をしていなかった方も迷わずプレイできると思います。

 

本音を言えば、バイオ7のエンド オブ ゾイのような

新マップを期待していました。

 

が、DLCを作ってくれただけでもありがたいことですし、

ストーリーの出来も素晴らしかったので

マップはあまり気にならないと思います。

 

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サードパーソンモードの評価・レビュー

ここからは新機能、サードパーソンモードの

レビューをしていきます。

 

一人称視点で遊べないという方に配慮して

本DLCからサードパーソンモードが実装されました。

 

RE2やRE3の出来がかなり良かったので、

そのレベルのものが出てくると思っていましたが…

 

個人的には今回のDLCで一番要らない要素だと感じました。

 

その理由は以下2点。

 

 

それぞれ解説していきます。

 

サードパーソンであるRE2やRE3と比べると操作しづらい

RE2やRE3ではカメラをそのままに正面や左右、後ろまで

自由自在にキャラを動かすことができ、

さらに全方位にダッシュすることも可能でした。

 

しかし、バイオ8ではダッシュは正面方向のみ。

左右や後ろにもダッシュできません。

 

これはバイオ8の仕様そのままに、視点のみを変更しただけ、

という意味でのサードパーソンモードだと思いますが

それなら「あくまでカメラ視点がサードパーソンになっただけ」

と明記してほしかったですね。

 

勝手にRE2並みの操作方法になると思い込んでいました。

 

本編はFPS視点への切り替えもできるのでまだ良いのですが、

前述したシャドウズオブローズはサードパーソンモードのみ。

 

操作に慣れるまで違和感が凄かったですね。

 

ダッシュ中にすぐしゃがみが出来ないのがもどかしい

本編では隠れる要素がほぼないのであまり感じませんが、

シャドウズオブローズでのかくれんぼパートで顕著に感じたのが

ダッシュ中のしゃがみが出来ない点。

 

しゃがみ状態からダッシュは可能ですが、その逆が出来ないので

ダッシュ→立ち止まる→しゃがみと一度立ち止まらないといけません。

 

シャドウズオブローズではしゃがまないと隠れられない場所があり、

最初これに気づかず何回か死ぬハメになりました。

 

操作の仕様がファーストパーソンのままなので、視点変更の意味を感じない

サードパーソンモードとはいいつつも、

操作はファーストパーソンと全く同じ。

 

RE2やRE3のような操作感を期待していると、

かなり面食らってしまうと思います。

 

カメラ視点はそれなりに最適化していますが、

操作はファーストパーソン視点そのままなので、

「これならファーストパーソン視点で遊びたい」と

プレイ中何度も感じてしまいました。

 

正直、ファーストパーソン視点で遊べる方であれば

このモードは不要です。

 

ただし、初めてバイオ8を遊ぶなら全然アリだと思います。

 

その際は、RE2などと操作性が全く違う点を頭に入れて

遊んでみてくださいね。

 

ザ・マーセナリーズ アディショナルオーダーの評価

さて、ここからはザ・マーセナリーズについて語っていきます。

 

アディショナルオーダーについては

おおむね満足できる出来でした。

 

アディショナルオーダーについて一覧

 

それぞれ解説していきます。

 

マップの追加について

マーセナリーズはもともとバイオ4から追加されたミニゲームです。

 

バイオ5ぶりに本作でも追加されましたが、

本作のマーセナリーズはマップの順路が決まっており、

ただ敵を倒すだけでなく、順路に沿って移動することも必要です。

 

ですので、一度遊んだだけで順路が分かるはずもなく

初見は面白さがイマイチわからないという作りになってしまっていました。

 

しかし追加マップでは敵が湧いてくる方向に進めば良いという、

敵が道を教えてくれるように再設計されていました。

 

これにより、追加マップのマーセナリーズは初見でも

かなり楽しかったです。

 

ただ、追加マップは既存のマップを攻略しないと開放されません。

 

クリアランクに関係なく、一度クリアすれば開放されるので

是非遊んでみてください。

 

追加キャラについて

追加キャラは

の3人。

 

イーサンとはまったく違う動きが出来るハイゼンベルグと

ドミトレスクは使っていて楽しかったです。

 

その反面、クリスは持っている銃が強すぎて、

ほぼイーサンと変わらない立ち回りになり

これならイーサンでいいなと感じてしまいました。

 

クリスについて

イーサンと同じく銃主体で戦うクリス。

 

イーサンとの違いは使用する武器と

ガードボタンで体術が出せる点。

 

体術の強化も可能なので、

体術オンリーで攻略することもできそうです。

 

ただ、持っている武器がどれも強いので

ランクSSSを狙うなら武器を強化した方が無難。

 

ちなみに、本編で使用した爆撃も使用可能です。

 

ハイゼンベルクについて

ハイゼンベルクは磁気をつかった遠距離攻撃や

ハンマーを使った近接攻撃が可能です。

 

近接攻撃を行うとハンマーに磁気が溜まり、

ハンマー叩きつけ攻撃で広範囲を攻撃できたり、

本編に登場した死体兵を呼び出したりなんかもできます。

 

さらに、磁場を展開して攻撃力を高めるなんてこともできます。

移動速度は犠牲にしますが、磁場展開はオンオフできるので

攻撃に専念するときは磁場展開するといった使い方も。

 

扱いは難しいですが、カッコいい戦い方ができます。

 

ドミトレスクについて

ドミトレスクは食人ハエを使役したり、

本編で投げた化粧台を投げたり、娘たちを召喚したりと

本編で使用してきたワザを使えます。

 

基本的な攻撃手段は爪を使った切り欠きですが、

敵を掴んで叩きつけたり、突進したりと体術も豊富。

 

ただし、他のキャラよりも巨大なので

部屋の中に入るにはしゃがまないといけないという弱点も。

 

扱いがカンタンなうえに強力なので、

個人的には新キャラの中で使っていて一番楽しいキャラでした。

 

総評:サードパーソンモード以外はおおむね満足できる出来

サードパーソンモード以外の出来はかなり良いので、

個人的には満足できるDLCでした。

 

新規エピソードも本編の補完というよりは

エンディング後の補完といった感じ。

 

ですので、本編のその後が気になるなら

買って損はないと思います。

 

マーセナリーズも本編ではできないトリガーハッピーな戦闘、

ドミトレスクやハイゼンベルグなどの人気キャラを動かせる

楽しみが味わえます。

 

本編をまだプレイしたことがないなら、

ゴールドエディションの購入がオススメ。

 

DLC単体を購入するよりオトクに購入できますよ。

 

本編のレビューが気になる方はコチラ!

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バイオ8をプレイするなら、PS4がオススメ。

 

PS5よりも画質は少し劣りますが、安定して遊べることと、

他のバイオハザードシリーズもPS4で一通り遊べることが理由です。

 

PS5の半額で購入できるのもポイント!

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