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【評価・レビュー】ナンバリングタイトルなのにクソゲー!?バイオハザード6をレビュー

バイオ6ってどんな作品なんだろう?

 

という方に、筆者が遊んで感じたバイオ6を紹介します。

 

結論から言うと、バイオシリーズで一番のクソゲーでした。

 

バイオハザード6ってどんな作品?

 

シリーズでもかなりの売り上げを誇るバイオ6。

 

バイオ4から続くTPSシュータータイプのバイオで

シリーズ通して一番怖くないバイオであり、

個人的にはシリーズいちクソゲーでした。

 

まずは「バイオ6がどんなゲームなのか?」から紹介していきましょう。

 

バイオ4と5の流れを汲んだアクションゲーム

 

バイオハザードシリーズは3作品毎にゲーム性を変更しています。

 

内訳はこんな感じ。

ナンバリングによるゲーム性の違い

  • バイオ1~3はラジコン操作で固定カメラ
  • バイオ4~6はTPSシュータータイプ
  • バイオ7、8はFPS(一人称)視点

 

ですので、バイオ6はTPSシューター。

最近だとRE2~RE4もこのタイプに当てはまりますね。

 

一部武器の切り替えなどシステム面の改悪はあったものの、

シューター面はフツーに楽しめる出来となっていました。

 

映像は映画を意識した作りで派手だが・・・

 

バイオ5あたりから映像にも力を入れており、

バイオ6は映画のような演出が多かった印象があります。

 

緊迫した映像もありますが、後半になるにつれ

なにかが爆発する映像ばかり。

 

さらに唐突に出てくるQTEで即死。

 

爆発ばかりでなんのこっちゃなところに、QTEがいきなり

出てくるのでマジで何をしているのか分からなくなります。

 

このように、バイオ6のムービーシーンなのに

ストレスしか溜まらない、まごうことなきクソ仕様です。

 

バイオハザード6をプレイしてよかったポイント

 

まずはじめにバイオ6で良かったと感じたポイントから。

 

プレイして良かったポイント

 

全編2人までマルチプレイが可能

 

バイオ6はバイオ5と同じく全編2人プレイが可能。

本来ソロのエイダ編も2人プレイできます。

 

また、本作は2人プレイ以外にも敵モンスターとして

参加できるモードも搭載。

 

何気にマルチプレイの幅が広いですが、

人が少ないのであまり遊べません。

 

この頃からなぜかバイオに対人を絡めてきていますが、

バイオをプレイする人ってバイオに対人戦は求めてない気が・・・

 

操作に慣れるとカッコよく敵をせん滅できる

 

バイオ5では敵のアクションに合わせて回避するだけでしたが、

バイオ6では任意に回避アクションが可能になりました。

 

慣れればスタイリッシュな動きが可能です。

 

しかし、これのおかげで敵のアクションに応じた最適解を

自分で行う必要性が出ており、初見だと敵の攻撃を全く避けられません。

 

素直にバイオ5方式の回避方法で良かったと感じました。

 

バイオハザード6をプレイしてイマイチだったポイント

 

次にイマイチだったポイントを紹介。

 

良かったポイントよりも2つ多く紹介しますよ。

 

イマイチだったポイント

 

ムービー中は基本的にQTEが発生。訳が分からないまま死ぬことが多すぎる

 

このゲームのムービー中は基本的にQTEが発生します。

 

QTEは百歩譲ってまだ許せます。

が、このゲームは唐突にQTEを要求されることがまあ多いのなんの。

 

しかも受付時間が2~3秒くらいしかないので、

 

「ボタン入力が出た!ボタンどこだっけ?」

 

ともたついてると確実に死にます。

 

 

分かりやすく例を挙げましょう。

 

剣と剣でつばぜり合いをしている最中にボタン連打して勝敗が決する、

というのが普通のQTEですよね。

 

ですがバイオ6は

 

「今からつばぜり合いをするぞ!」

 

という瞬間にQTEが入ります。

 

そしてQTEをミスするとつばぜり合いに失敗して即死。

コレがQTEの8割ぐらいを占めます。

 

バイオ6プレイ中、「そんなん分からんわ!」と何度愚痴ったか分かりません。

 

また、前述したとおりムービー中はとにかく爆発が起こるので

状況がつかめません。

 

「コレ何が起こってるの?」という中での唐突なQTE。

超理不尽です。

 

武器が増えすぎて切り替えが面倒かつ、持てる弾薬も少なすぎる

 

バイオ6はとにかく武器の種類が豊富。

ハンドガンやショットガンはもちろんのこと、

アサルトライフルからスナイパーライフルまで多種多様です。

 

それは良いのですが、武器の切り替えがバイオ5方式の

十字キーに割り当てるようなものではなく

武器切り替えボタン連打で切り替え。

 

これのせいで、使いたい武器に切り替えるのに時間が掛かります。

 

APEXに例えるなら、8種類くらいある武器を

△ボタン連打で切り替えるようなもの。

 

しかも切り替える順番は決まっており、面倒さに拍車をかけています。

 

また弾薬の持てる量も少なく、なるべく武器を切り替えて戦わないと

すぐに弾切れ。

 

バイオ5という神仕様がありながら、なぜこのような仕様に改悪したのか

本当に謎でした。

 

ちなみに、バイオ5にあった持っている弾薬を

味方に分けてあげる仕様もありません。

 

主人公達とNPCの扱いの差がひどすぎる

 

本作は今までのバイオシリーズの主人公達が一堂に会する、

いわゆるお祭り的な側面があります。

 

それは良いのですが、本作に出演する味方NPCの扱いが非常にひどいです。

 

登場して最後まで生きていたNPCはいません。

登場後数分で死ぬNPCばかりで、空しくなります。

 

一人二人ならまだ分かりますが、10人くらいのNPCがみんな死ぬので

本当に虚無。

 

歴代主人公達をただ引き立たせる装置にしか扱っていない感じしかせず

プレイしていて悲しくなりました。

 

ストーリーが陳腐

 

バイオ6はゲーム内容もさることながら、

ストーリーも陳腐で面白くありませんでした。

 

無駄にスケールは大きいですが、動機があほらしすぎるのと

ツッコミどころが多く没入感はシリーズいち低いです。

 

クリス編はまだ良かったですが、その他はイマイチでした。

 

もしストーリーが気になっているなら、動画か

解説記事で済ませてしまってOKです。

 

バイオ6をプレイするくらいなら他ゲーを遊んだほうが良いですよ。

 

総評:バイオ6をプレイするなら他作品を遊んだほうが100倍良い

 

色々書いてきましたが、

不満点が非常に多くプレイ中はとにかくストレスが溜まります。

 

筆者の中ではバイオシリーズ断トツでクソゲーでした。

 

もしバイオ6をプレイするか悩んでいるなら

他のバイオシリーズか、似たゲームをプレイしましょう。

 

バイオ6に似たおすすめゲーム

バイオ6に似たゲームがやりたい!

 

という方に向けて、バイオ6に似た

オススメゲームを3つ紹介します。

 

バイオ6オススメゲーム

 

バイオ5

出典:https://www.amazon.co.jp/

 

バイオ6の前作にあたる作品。

バイオ6よりもゲームシステムやストーリーがしっかりしており

2人でのマルチプレイにも対応。

 

ほぼバイオ6の上位互換です。

 

バイオRE2

出典:https://www.amazon.co.jp/

 

バイオ6と同じTPS(3人称視点)のシューターゲーム。

 

ただしこちらはグラフィックなどが強化されており

かなり面白いので非常にオススメ。

 

ワールドウォーZ

出典:https://www.amazon.co.jp/

 

わらわら出てくるゾンビをバッタバッタ倒したいなら

ワールドウォーZがおすすめ。

 

4人までのマルチプレイが出来て、かなり面白いのでお勧めです。

 

まとめ

 

今回はRE4発売直前ということでバイオ6をレビュー。

久しぶりにプレイしましたがまぁ酷い出来でしたね。

 

ストーリーを知りたい場合は動画かwikiなどで

調べるのがお勧め。

 

非常にうっすいストーリーですし、プレイしていなくても

バイオ7などの後継作品は問題なくプレイできます。

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