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【評価・レビュー】シリーズを復活させた起死回生の傑作!バイオハザード7をレビュー

バイオ7がどんなゲームなのか知りたい!

 

という方に向けて、実際にプレイした感想や

バイオ7をプレイして良かった点、イマイチだった点なども

あわせて紹介します。

 

ぜひ購入時の参考にしてみてくださいね。

 

バイオハザード7とは?

 

バイオ7とはご存じの通り、バイオハザードシリーズの7作目。

 

バイオシリーズは3作品ごとにゲームシステムのマイナーチェンジを

行うのが通例で、本作はバイオ6から大幅なシステム変更が行われました。

 

それがTPS視点→FPS視点への変更です。

 

シリーズで初めてFPS視点を採用した作品

 

本作からFPS(一人称)視点にマイナーチェンジしており、

より怖さが増しています。

 

さらに没入感も高くなっており、

怖いゲームを探している人にはとてもオススメなゲームです。

 

ホラーの方向性も少し変化

 

いままでのバイオシリーズは襲ってくるゾンビや寄生体から逃げるという

パニックホラーでしたが、本作はサイコホラー。

 

ゾンビに襲われるよりもサイコで危ない人間に襲われるという

身近でリアルな恐怖が体験できます。

 

バイオ7特有の要素

 

ここからはバイオ7特有の要素について少し紹介します。

 

バイオ7 特有の要素

 

シリーズ初、ガードができるバイオ

 

バイオ7ではなんと敵の攻撃をガード出来ます。

 

バイオ6までは体術や回避で敵の攻撃から身を守っていましたが、

今作はガードになりました。

 

追加コンテンツでストーリーの後日譚が語られる

 

これまでのバイオでは前日譚やメインストーリーの裏側を描くような

DLCがバイオ5などにありましたが、本作ではメインストーリーのその後を描く

内容がDLCとして登場します。

 

初代バイオハザードの主人公であるクリスを操作して

メインストーリー直後からのストーリーが描かれる「Not a Hero」。

クリスの顔がなんか違う…?

 

惨劇の被害者であるベイカー家唯一の生き残りであるゾイを救うため

ゾイの父、ジャックの兄であるジョーが拳ひとつで敵と戦う「End of Zoe」。

 

「Not a Hero」はバイオ7を購入すれば誰でもプレイ可能。

「End of Zoe」は1,500円ほどで購入可能です。

 

どちらも本編のモヤモヤを解消してくれるお話なので

是非プレイしてみてください。

 

バイオ7をプレイして良かったポイント

 

ココからはバイオ7を実際にプレイして「良かった」と感じたポイントを

3つ紹介します。

 

プレイして良かったポイント

 

かなり怖い

 

今作の怖さは身の危険を感じるような怖さなので、

マジで怖いです。

 

ただ、前作であるバイオ6は全く怖くなかったので

この怖さは非常に嬉しく、「怖いバイオが帰ってきた!」と

初プレイ時は怯えながらも嬉しさいっぱいでした。

 

ストーリーのボリュームがちょうどよい

 

普通にプレイすれば10時間でクリアできるくらいのボリュームでした。

初クリア時は9時間ほどだったと思います。

 

10時間程度って少ないのでは?

 

と感じられた人もいるかもしれません。

 

ですがこのゲームはホラーゲーム。

 

普通のゲームよりもかなり負担がかかるので、

仮に今以上のボリュームだとすると多すぎたと思います。

 

初代バイオを思わせるゲームデザイン

 

バイオ4~6は敵を倒すと弾薬やアイテムが入手できましたが、

バイオ7はアイテムドロップが無くなりました。

(バイオ8から復活しましたが)

 

これにより、戦闘時の緊迫感などなどが上がりましたが、

敵を全員倒してもしっかり弾薬が残るように調整しており

これはさすがのカプコンだなと思いました。

 

また本作から弾薬や回復薬のクラフトが追加されており、

これが秀逸だったためか続編のヴィレッジはもちろんRE2などの

リメイク作品にも継承されています。

 

バイオシリーズとしての伝統は守りつつ、クラフト要素という

バイオの新しい当たり前を生み出したのは凄いですよね。

 

バイオ7をプレイしてイマイチだったポイント

 

ここからは、バイオ7をプレイしていてイマイチと感じたポイントを

2つ紹介します。

 

プレイしてイマイチだったポイント

 

難易度が高め

 

バイオシリーズは総じて難易度が高めですが、

本作はその中でも高い方だと感じました。

 

バイオシリーズで恒例の不死身の敵とのチェイスが本作にも

ありますが、マップが狭すぎてかなり難しいです。

 

また、ガード前提の難易度であり、なおかつプレイヤーに

必中の攻撃があるためガードを知らないとかなり難しくなります。

 

ただ、ガードで防げない攻撃はありません。

ですので、「敵から攻撃を受ける!」と感じたら

受けるまでガードしておくのがおすすめ。

 

攻撃後の後隙はかなりあるので、落ち着いて行動すれば

必ず対処できるようになっていますよ。

 

グロや虫が苦手な人はプレイできないかも

 

本作はグロ多めで虫要素もシリーズ1でした。

 

グロはザックリいうと四肢切断系。

人間はもちろん、動物の前衛的なオブジェもあります。

 

虫は2リッターのペットボトル位の大きさのリアルなものが

わんさか出てきます。

 

しかもグラフィックが無駄に良いのが仇となっており、

リアル度が過去作よりも増しています。

 

ホラーは好きだけどグロは嫌!という方や

虫は無理!という方はプレイしない方が良いでしょう。

 

総評:グロと虫に耐性があるならプレイすべき傑作!

出典:https://www.amazon.co.jp/

 

前作バイオ6はキャラゲーに振り切っており、終始ドンパチするだけの

よくあるゾンビゲーに成り下がっていたバイオハザードでした。

 

しかし本作から原点回帰し「怖いバイオ」が帰ってきました。

 

いままでのバイオと怖さの方向性が違っていますが、

極限状態での弾薬やアイテム管理といったサバイバルホラー要素を

余すことなく表現できているゲームであり、個人的には傑作。

 

本編クリア後もアイテムボックス縛りなど様々な縛りプレイで

何度も周回するくらいにはハマりました。

 

もし「バイオ7って面白いのかな?」と購入を躊躇している方が居ましたら

グロと虫に耐性があるのならプレイすべき!と背中を押したいですね。

 

バイオ7に似たおすすめゲーム

 

ここからはバイオ7に似たオススメゲームを紹介します。

 

バイオハザード:ビレッジ(8)

出典:https://www.amazon.co.jp/

 

バイオ7の続編であるバイオヴィレッジ(8)。

 

バイオ7から3年が経過し、イーサンとミアの間に

ローズマリー(娘)が誕生。

 

しかし、バイオ7で窮地を救われたクリスに襲撃され、

ミアを殺害されてしまう。

 

さらにローズマリーと共に連れ去られたイーサンは

気が付くと、どこかも分からない辺境の村に来ていた・・・

 

というのが本作のあらすじ。

 

簡単に言うと

「娘さらわれたからパパ助けに行っちゃうぞ~!」的なストーリーです。

 

バイオ7にあったガードやクラフトの要素はそのままに、

各所にバイオ4のセルフオマージュを施した傑作ホラーです。

 

ストーリーの出来も非常に素晴らしいので、ぜひバイオ7クリア後に

プレイしてみてください。

 

バイオハザード:ヴィレッジ Steamストアページはこちら

まとめ

 

今回はバイオ7のレビューをお送りしました。

 

発売からすでに6年が経過していますが、

現行機にも劣らない美麗なグラフィックで表現された

ベイカー邸の恐ろしさは健在です。

 

途中の選択肢でエンディングが若干異なる要素もあるので、

是非プレイしてみてくださいね。

 

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