本日20時から2日間限定でシン・ウルトラマンの冒頭映像10分33秒が公開されます!
これに合わせて、「シン・ウルトラマン」がどんな作品なのかを分かりやすく紹介!
見どころや観る上での注意点も書いていますので
是非最後までご覧ください!
シン・ウルトラマンってどんな作品?
![](https://kging-infinity.com/wp-content/uploads/2022/06/shinultraman_202202_logo.webp)
シン・ウルトラマンは「ウルトラマン」の企画・発想の原点に立ち還りながら、
未だ誰も見たことのない”ウルトラマン”を新たに映画化した作品です。
現代日本を舞台に、ウルトラマンが初めて降着した世界を描く、
感動と興奮のエンターテインメント大作。
企画・脚本・総監修に「エヴァ」で有名な庵野さん、
監督は「シン・ゴジラ」でも監督を務めた樋口さんが担当されています。
スタッフの方々も「シン・ゴジラ」を手掛けた方が多数参加されており、
「シン・ゴジラ」を観たことがある人なら、にやりとできる要素もある
全く新しいウルトラマン作品になっています。
STORY
次々と巨大不明生物【禍威獣(カイジュウ)】があらわれ、
その存在が日常となった日本。
通常兵器は全く役に立たず、限界を迎える日本政府は、禍威獣対策のスペシャリストを集結し、
【禍威獣特設対策室専従班】 通称【禍特対(カトクタイ)】を設立。
班長・田村君男(西島秀俊)
作戦立案担当官・神永新二(斎藤工)
非粒子物理学者・滝明久(有岡大貴)
汎用生物学者・船縁由美(早見あかり)
が選ばれ、任務に当たっていた。
禍威獣の危機がせまる中、大気圏外から突如あらわれた銀色の巨人。
禍特対には、巨人対策のために
分析官・浅見弘子(長澤まさみ)
が新たに配属され、神永とバディを組むことに。
浅見による報告書に書かれていたのは・・・
【ウルトラマン(仮称)、正体不明】。
シン・ウルトラマンの見どころ
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ウルトラマンを知らなくても楽しめる!
突然ですが皆さんはウルトラマンをご存じでしょうか。
M78星雲にある光の国と呼ばれる星に住む宇宙人で、
怪獣や悪い宇宙人から地球を守ってくれる存在です。
「シン・ウルトラマン」も同じものなのかというと、そうではありません。
本作はウルトラマンの企画・発想の原点に立ち還った新しいウルトラマン。
今までの知識が無くても問題なく鑑賞できる作品です。
また、作中の出来事を登場キャラクターが丁寧に説明してくれるので
「ここってどういうことなの?」ということもありません。
お子さんは勿論、女性の方でも見やすい映画だと感じました。
また、本作の主題歌は米津玄師さんが担当。
作品の鑑賞前後で印象の変わる曲にも注目です。
外星人たち(ウルトラマンも含む)の思惑がそれぞれ違う!
「シン・ウルトラマン」は原作であるウルトラマンと同じく、
禍威獣や外星人が登場し、世界征服を企んでいます。
同じ世界征服ながら、行動原理がキャラごとに違っていて
最終目的も違っているのが見どころです。
サイヤ人よろしく地球人の滅亡が目的であったり、
地球人を生物兵器として利用しようとしていたり・・・
アプローチもまったく異なるので、是非劇場で鑑賞してみてください。
「シン」シリーズ共通のテーマも盛り込まれている!
「シン・エヴァンゲリオン劇場版」や「シン・ゴジラ」と同じく、
本作「シン・ウルトラマン」も名前に「シン」を冠しています。
これらの作品に共通していることは
「人間は神(それに匹敵するもの)に対抗できる力(希望)がある」ということ。
「シン・エヴァ」では、人間の意思で神の槍に匹敵する「ヴィレの槍」を創って世界を救いましたし、
「シン・ゴジラ」では、人間の知恵で神に匹敵するゴジラを休眠状態にすることが出来ました。
「シン・ウルトラマン」でも同じような描写があり、
”人間は力を合わせればどんなことでも成し遂げられるんだ”ということを伝えてくれます。
世の中には様々な困難があり、人によって困難は様々。
自ら命を絶ってしまう方も多く、科学技術が発展した現代でも
「生きることの難しさ」は健在です。
そんな苦しみの中にいても、希望は必ずあるのだと「シン」シリーズ作品は教えてくれます。
そういった点も「シン・ウルトラマン」の見どころの一つだと感じました。
シン・ウルトラマンを見るうえで注意しておきたいこと
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シン・ウルトラマンはシン・ゴジラと同じスタッフの方が多く関わっているので、
![](https://kging-infinity.com/wp-content/uploads/2022/02/28_color.png)
と期待していくと
![](https://kging-infinity.com/wp-content/uploads/2022/02/bfd9d60e68446a52f1191e4bc756227d.png)
となってしまいます。
そうならないためにも、観る上での注意点を2点だけお伝えします。
注意ポイント
- ウルトラマンと禍特対メンバー、外星人が物語の中心になる!
- ゴジラよりも明るく、コメディも多め!
ウルトラマンと禍特対メンバー、外星人が物語の中心になる!
シン・ゴジラでは突如あらわれたゴジラを日本政府の役人たちが
総力を挙げて対処していく様を描いていましたが、
シン・ウルトラマンでは日本政府側の登場人物はほとんどが禍特対メンバー5人。
他の役人たちも登場しますが、かなり少なくなっています。
また、ゴジラに当たる脅威ポジションは禍威獣と外星人たち。
ゴジラに比べると知名度が低いのも、ゴジラを期待していると
コレジャナイ感が出てしまうかもしれません。
シン・ゴジラにあった「日本政府という大きな組織全体で脅威に立ち向かう」というものは
シン・ウルトラマンにはなく、むしろ「ウルトラマン+禍特対で脅威に立ち向かう」という
一見するとスケールダウンしているように見えてしまいます。
ですので、シン・ゴジラと同じものを期待して観に行ってしまうと
![](https://kging-infinity.com/wp-content/uploads/2022/02/bfd9d60e68446a52f1191e4bc756227d.png)
と感じてしまうでしょう。
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いえいえ、そんなことはありません。
シン・ゴジラは、災害をゴジラに見立てたシリアスなテーマの作品なのに対し、
シン・ウルトラマンは「空想と浪漫。そして、友情」をテーマにした作品です。
そもそもテーマが全く違う作品なのです。
シン・ゴジラよりもキャラクター達を濃く描写しており、
ウルトラマンと禍特対メンバーに芽生える友情に誰しも共感してしまうほど。
また外星人たちも魅力的で、「私の好きな言葉です」でお馴染みのメフィラスは
きっと好きになってしまうことでしょう。
ゴジラに負けない、とても魅力的な映画になっています。
ココに注意
- シン・ゴジラよりもスケール感が小さく、シリアスさも少なめ
- しかしゴジラとは違った良さが詰まっている
- ゴジラと比較しすぎないのがおすすめ
ゴジラよりも明るく、コメディも多め!
シン・ゴジラでは中々ゴジラが倒せないので、終始張りつめた空気で物語が進みますが、
シン・ウルトラマンでは禍威獣や外星人が出現しても、それらを倒して解決します。
ですので常にシリアスというわけではなく、解決すれば和気あいあいとした
雰囲気になってコメディも挟まったりと、メリハリのある映画になっています。
また変わった視点での映像が多く、ドラマパートを見ていても全く飽きずに
映像を見れるよう工夫も凝らされています。
このように、エンターテインメント作品としてとても見やすいものになっていて
お子さんと鑑賞しても楽しく視聴できること間違いなしです。
ココがポイント
- シン・ウルトラマンは物語や映像にメリハリがあり、飽きにくい作りになっている!
- コメディシーンなどの明るい描写も多いので見やすい!
最後に
今回は現在絶賛公開中の映画「シン・ウルトラマン」を紹介しました。
いかがでしたでしょうか。
個人的には「スパイダーマン:ノーウェイホーム」よりもハマってしまい
4回劇場で観てしまいました。
2022年公開映画で一番お気に入りの作品です。笑
この記事を読んで、「シン・ウルトラマン」にご興味を持っていただけたら幸いです。
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