噂で話題になっていたメタルギアソリッド3リメイク、いよいよ発表されましたね!
未だにMGSV:TPPをチマチマ遊んでいた筆者には、非常に嬉しい発表でした。
ただ、メタルギアシリーズは制作陣にとっても、ユーザーにとってもひっじょ~にデリケートな作品。
今回はそんなメタルギアソリッド3リメイクにいちファンが期待することや
不安なことを紹介していきます。ぜひ最後までご覧ください。
メタルギアソリッドとは?
メタルギアソリッドってどんなゲーム?
という方にカンタンに説明すると、
敵地に一人で潜入するスパイを操作する、かくれんぼゲーム。
最近のメタルギアはかくれんぼに加えて、敵地の兵士を拉致して
強引に仲間にするという、ほぼカルト集団みたいなこともできたりします。
そんなメタルギアですが、生みの親である小島監督もかなり有名。
設定が作り込まれたストーリー作りだけでなく、笑えるネタを仕込んで
ユーザーを楽しませてくれるゲーム制作で有名となりました。
しかし、MGSV:TPPでの製作途中にコナミを退社して、大きな騒動に発展。
退社理由などは明かされず、当時はユーザーの間でもネガティブな話題としてもちきりに。
「メタルギアは小島監督あってこそ」といったイメージがこびりついていたこともあり、
ユーザーはもちろん、ゲーム制作陣にとってもかなりデリケートな問題として
しこりを残したまま、現在に至ります。
個人的には、今の小島監督にメタルギアは作って欲しくない
小島監督自身がゲーム内に出演したり、メタルギアの情報発信時には
ほとんど小島監督が前に出ていたこともあり、メタルギア=小島監督のイメージが強いです。が・・・
個人的にはぶっちゃけどうでもいい!
筆者は小島監督が作ったメタルギアも遊びたかったですが、最終作であった
MGSV:TPPが結局未完成のまま、ファンに詫びの言葉もなく去ってしまった
のが個人的には痛恨の極みでした。
その後発売されたデスストランディングもプレイしましたが、
「作った俺、凄いやろ?こんなにコネあるんやで?」といわんばかりの
デスストランディングに関係のない収集物を見て、
「小島監督はプレイヤーに何をさせたいかではなく、自分の凄さや
センスの良さをアピールしたいだけの目立ちたがり屋になってしまった」
と感じてしまいました。
正直、今の小島監督がMGS3リメイクを作っても、自己満足の塊になる未来しか見えません。
それよりも、原作をリスペクトしつつ新しい要素も交えた、RE4のようなゲームがプレイしたいのです。
そういった意味では、今作メタルギアソリッドΔの開発者メッセージの中にある
ストーリー、ゲームデザインを忠実に再現しという文言を見た時は非常に嬉しかったですね。
開発者の方々には、是非開発を頑張って欲しいです。
なぜメタルギアソリッドΔ(デルタ)?
メタルギアソリッド3のリメイクである本作はメタルギアソリッド3Rではなく、
なぜかメタルギアソリッドΔ(デルタ)。
公式Twitterによると、今回のコンセプトに合っているからだそうです。
「構造を変えずに量を変化させる意味を持つ」ということは、
原作の内容にプラスアルファがある、と考えてよいでしょう。
公式サイトにも「追加の要素がある」と明記されていたので、
どんな追加要素になるのか楽しみですね。
メタルギアソリッドΔに期待すること
メタルギアソリッドΔ(デルタ)、もといMGS3リメイクを
待っていた方も多いのではないでしょうか。
MGS3はメタルギアシリーズの中でもストーリーが分かりやすく、
ステルスとサバイバルという、面白い要素の組み合わせでできた作品なだけあって
シリーズの中で最高傑作との呼び声も高い作品です。
ここからはそんなMGS3のリメイク、メタルギアソリッドΔに期待することを
いくつか紹介します。
カットシーンはパチンコのクオリティ並みのものを使ってほしい!
みなさんはパチンコ版MGS3をご存じでしょうか?
「MGSをパチンコに使うのか!?」とファンの間では非難されたモノですが、
パチンコ内で再生されたシーンは原作と同じカメラアングルなおかつ
キャラ達が非常にキレイになったものとなっていて、見ごたえありまくり!
興味がある方は👇を是非見てみてください。
いかがでしたでしょうか。
原作と同じ動きをしつつも、グラフィックが変わるだけで
物凄く変わった感じがしますよね。
メタルギアソリッドΔでも、こんな感じのシーンが流れて欲しいですね。
ラスアスのように、素材を使ったクラフトが欲しい!
MGS3といえば、サバイバル要素。
動物をキャプチャーして食べるのはもちろん、お腹が減っている兵士に食べ物を投げつけて
気を逸らしたり、捕獲したヘビを敵に投げつけて毒状態にしたりとアクションも豊富に用意されていました。
リメイク版であるΔでは、動物の素材を使って道具や武器を作れたら楽しそうですよね。
何の情報もないので、ただの筆者の妄想ですが、クラフトした道具で敵を倒したり
敵の拠点にある素材で武器を強化したり…なんてことができたら楽しそう!
今後の情報に期待ですね。
メタルギアソリッドΔの不安要素
ここからはメタルギアソリッドΔの不安要素を紹介します。
開発を応援してはいるものの、やっぱり不安が残る要素は存在します。
そんなわけで、筆者が感じている不安要素を3つほど紹介。
追加要素
筆者の妄想でクラフトだのなんだのと言ってきましたが、
どんな追加要素になるのか、ちょっと不安です。。。
「原作のストーリーやゲームデザインを忠実に再現」とあるので、
ほぼ原作通りのゲーム体験にはなると思いますが。
Δならではの要素がどうなっているのか、期待半分不安半分といった感じ。
今後の情報を待ちたいですね。
Steam版だと最適化不足があるかも
PS5、PS4の縦マルチではなく、PS5、Xbox series X|SやSteamといった
最新機種のみの発売となるメタルギアソリッドΔ。
ゲーミングPC勢としては「最適化がしっかり施されるのか」が非常に気になります。
最近発売されたタイトルの中だと、PS5用に作った結果、最適化が上手くいかないのか
最適化不足なタイトルが結構あるんです。(某ワイルド〇ーツとか…)
MGSV:TPPと同じフォックスエンジンであれば、
もしかすると大丈夫かもしれませんが個人的には一番不安な要素。
是非最適化にはしっかり取り組んで欲しいですね。
声優の変更があるかも
MGS3では、現在だと亡くなられている青野さんや、藤原さんが出演されていました。
青野さん演じるグラーニンという役は出番が少ないので変更の可能性が少なそうですが、
藤原さん演じるシギントは通信でかなり喋るため、追加要素があった場合
もしかしたら声優の変更があるかもしれません。
ふたたび収録する音声もあるかもしれませんが、だいたいの音声は
MGS3の再利用になると予想します。(ストーリーも変わらないみたいですしね)
その他の声優さんについては存命の方ばかりですので、多分大丈夫かと。
流石にスネークの声が変わるとかもないと思いますね。
個人的には英語版スネークが元のスネークの方なのか、MGSVの方なのかが気になります。
海外ファンのことを考えると、元の声優さんに担当してほしいですね。
追記:キャラクターボイスは原作のままということが
公式Twitterで発表されていました。一安心ですね。
まとめ:メタルギアソリッドΔ(デルタ)、非常に楽しみ!
今回はメタルギアソリッドΔ発表ということで、
いちファンとしてメタルギアソリッドΔについての予想や不安な要素などを紹介しました。
デリケートな作品ではありますが、みんな待っていた作品でもありますし、
今後のメタルギアシリーズを左右する重要な作品であることは間違いありません。
色んな意味でかなり注目されるでしょうが、今後もメタルギアを遊び続けたいので
ぜひ成功して欲しいです。
もし原作を遊びたい!という方は、今年2023年秋に発売される
原作MGS1~3をまとめたマスターコレクションをプレイすると良いかも!