広告 ゲーム ゲームレビュー 趣味

【レビュー、評価】エグゾプライマル製品版を30時間プレイしてみた結果【ネタバレなし】

 

いよいよカプコンから発売された新規IPタイトル、「エグゾプライマル」。

 

オープンベータから追っていた筆者も、

発売日にデラックスエディション(Steam版)を購入し、今もガッツリ楽しんでいます。

現在はストーリーをクリアし、スーツの育成とサバイバルパスのレベル上げに奮闘中。

 

気にはなってるけど、どんなもんなのかを知りたいなぁ

 

という人のために、今回はネタバレなしでエグゾプライマルを紹介していきますよ。

是非参考にしてみてくださいね。

 

エグゾプライマルとは?

 

エグゾプライマルとは、5人でチームを組んでもう一方のチームと

ミッションをこなす速さを競ったり、戦ったりするゲーム。

 

もう少し詳しく説明するとこうです。

地球の歴史上最凶の存在である恐竜に、最強のパワードスーツである「エグゾスーツ」で対抗するゲームで、

最強のエグゾスーツを開発しようと企む人工知能”リヴァイアサン”が開催するサバイバルゲーム

「ディノサバイバル」に挑みます。

 

ミッションは恐竜と戦うPvEやプレイヤーが操作するエグゾスーツと戦うPvP、

別のチームと手を組んで強力な恐竜と戦う協力プレイなんかもありますよ。

 

エグゾプライマルの特徴

カプコン自社ゲームエンジンのRE ENGINEが使われている

出典:https://www.amazon.co.jp/

 

エグゾプライマルは、モンハンやバイオ、ストリートファイターでお馴染み

カプコンが開発したゲームタイトル。

 

バイオ7から使用されているゲームエンジン「RE ENGINE」を

本作エグゾプライマルでも使用しており、高画質なのにヌルヌル動きます。

ゲーム画面もムービー中かと思うほどキレイ!

 

特にゲーミングPCでプレイしていて感じられるのは、このエンジンの軽さですね。

画質が良いのに非常に軽快に動いてくれるので、APEXやヴァロラントなどが

動くゲーミングPCなら本作も動いてくれますよ。

 

モンハンワールドの制作スタッフが関わっている

出典:https://www.amazon.co.jp/

 

本作は人気狩りゲー”モンハン”に革命を起こしたタイトルである「モンハンワールド」を

開発したスタッフが参加しており、モンハンプロデューサーである辻本氏も関わっています。

 

そのため、本作のアクションは非常に軽快かつ爽快。

動かしているだけでも楽しさを感じられる作りになっており、アクション部分は

特にこだわっているなとプレイするだけで伝わってきますね。

 

恐竜との戦いもモンハン同様、ダウンやスタンなどの状態異常を

恐竜に対して与えることができます。

 

モンハンで培ったPvE要素を余すことなく本作にも注いでいるので、

PvEの楽しさはむしろモンハン以上かもしれません。

 

オンライン限定でありながら、ストーリーもある

 

本作はAPEXやオーバーウォッチと同じオンラインゲームなのですが、

メインモードである”ディノサバイバル”をプレイすることでストーリームービーを見ることができます。

また分析マップといったストーリーをより深く理解できる要素もあります。

 

ただし、ービーだけ追っていると何がどうなっているのか分かりません。

次のムービーが全然関係ない場面で始まることが当たり前。

 

分析マップをチェックすることでムービーとムービーの間のストーリーを理解できますが、

分析マップはほぼノベルゲーム。ただしすべて見るには時間が結構かかります。

(筆者は体感ですが、分析マップをすべて見るのに3時間は少なくとも掛かってました)

 

この仕様は少し残念ですが、ストーリー自体はかなり面白いので

購入した人は是非追ってみてくださいね。

 

エグゾプライマルの良いトコロ

 

ここからは筆者がプレイ中に感じた、エグゾプライマルの良いトコロを3つ紹介します。

 

エグゾプライマルの良いトコロ

 

APEX同様、サクッと遊べて中毒性があり、一人でも楽しみやすい

 

本作の1マッチにかかる時間はだいたい10分~20分程度。

また基本的にPvEかつエイムも必要ない場面が多いので疲れにくく、サクサク遊べます。

 

さらにオーバーウォッチやAPEXが好きな人間であれば、

長時間プレイしてしまうような中毒性も十分に完備。

時間を忘れてプレイしてしまうこと請け合いです。

 

また、1試合が軽い&ゲーム難易度が低いこともあり、ソロプレイでも十分楽しめます。

もちろんパーティを組んで楽しむのもオススメ。

 

ただしパーティを組むなら、同じプラットフォームにしましょう。

違うプラットフォームだとパーティが組めません。

 

クロスプレイが採用されており、プレイヤーの少なさを感じにくい

 

このゲーム最大の弱点はフルプライスだと言えるでしょう。

遊べる内容の割に高い(8,000円)ので、始めるのは敷居が高く、人口も少なめ。

 

しかし、本作はクロスプレイを採用しているので

PCやプレイステーション、Xboxの人たちともマッチングします。

 

そのためマッチングはそこまで時間が掛からないですし、

もし欠員があったとしても、BOTが入ってくれるのでプレイに支障は出ません。

むしろBOTの方が優秀だったりする場合もあるので、BOTも中々侮れませんね。

 

またSteam版でチーターにはまだ遭遇していません。

ここもフルプライスのおかげかも。

 

キャラ調整が素晴らしい

 

エグゾプライマルは基本的にPvEですが、

部分的に対人戦(PvP)になる場面も存在します。

そこで気になるのがキャラクターの調整。

 

こういった新規IPの作品は序盤だと調整が偏っていることが多いですが、

本作は非常に良いバランスとなっていて、理不尽さを感じません。

 

どちらかというと、チームワークの差で理不尽を感じますね。

 

これは今後、PvPがメインのモードが出た際も

問題なく遊べそうなので、これからも非常に楽しみですね!

 

エグゾプライマルのイマイチなトコロ

 

ここからはエグゾプライマルのプレイ中に感じた、

エグゾプライマルのイマイチなトコロを3つ紹介します。

 

エグゾプライマルのイマイチなトコロ

 

クロスプレイ対応にもかかわらず、他プラットフォームの友達とパーティが組めない

 

このゲームの致命的な欠点がこの「他プラットフォームとパーティが組めない」点

クロスプレイを対応&PvPvEをウリにするなら、最初から組み込んで欲しい部分でしたね。

 

一応今後のアップデートでこの問題は解消するらしいですが、「時間が掛かる」とのこと。

 

なぜすぐできないのかは開発者のみぞ知ることなので、私たちユーザーは

ただ実装する時を待つしかありませんが、なるはやで対応して欲しいですね。

 

めちゃくちゃポテンシャルがあるゲームなのに、

この問題のせいで伸び悩むことも考えられますから。

 

プレイ人口が激減する前に早く実装して欲しいです。ホントに。

 

UIが見にくく、対人ミッションも何をするのか初見では分かりづらい

 

こちらは細かいことですが、UIが全体的に小さく、見にくいです。

 

よく見てみるとミッションにかな~り有意義な情報が載っているのに、

小さい&見にくいので、見逃している人も多いはず。

(ミニマップは恐竜や恐竜の湧き位置、相手が操作する恐竜の場所がすぐ分かるので

 プレイしている人は是非見てみてください)

 

また、次のミッションエリアに誘導するならウォッチャーもしくは

目標地点をもっと強調して欲しいですね。

 

接戦の際に道を間違えると負ける試合もあるので、出来れば直して欲しいです。

 

スーツごとのチュートリアルがないので、どんなことができるのかが分からない

 

ここはモンハンスタッフが多い故か、モンハンの悪い部分がコチラでも出ています。

それは「チュートリアルが全くない」こと。

 

スーツ毎のチュートリアルがなく、デッドアイやロードブロックといった

基本的なスーツのごく一部の機能しか紹介してくれません。

 

しかも、スキル説明に記載がない機能もあります。

ヒーラーである「ニンバス」というスーツを例に挙げましょう。

 

ニンバスはホログラムを前方に射出するスキルがありますが、

これをダウンしてしまった味方に向けて出すと、ホログラムが味方を蘇生してくれます。

 

これ、ニンバス使いであれば覚えておくべき超重要スキルですが、

スキル説明に記載がありません。なんでやねん!!!

 

↓こちらの動画ではホロ蘇生スキルが紹介されていますね…ドウシテ…

 

これは憶測ですが、モンハンと同様に隠しスキルや隠しコマンドとして

ゲームを盛り上げる要素にしているのかも

 

しかし、今やグーグル先生に聞けば何でもわかる時代。

しかもエグゾプライマルは対人要素があり、PvEも若干の大縄跳び要素があるゲームです。

 

ですので、「こんなスキルがあったんだ!」という発見よりも、

「なんでこのスキルを知らないんだよ!」といった無駄なギクシャクの方が発生しやすいです。

 

調べないと分からない要素をぶち込んで、無駄な問題を発生させるよりも、

ゲーム内でしっかり説明して純粋にPvEやPvPを楽しんでもらう方が

開発者とプレイヤー、両方幸せになるのではないでしょうか。

 

まとめ

 

今回はエグゾプライマルの製品版について、ネタバレなしで

レビューしてみました。

 

筆者は1回目のオープンベータからお世話になっている作品で、

製品版も現在進行形でメッチャ楽しんでいます。

 

悪いトコロもありますが、出来が良くポテンシャルもめっちゃあるゲームなので、

ぜひもっと多くの人にプレイしてもらいたいですね。

 

ストリートファイター6やモンハンコラボも予定されているので、

気になる方はセールなどを狙ってプレイしてみてください!

 

Steam版「エグゾプライマル」ストアページはこちら

-ゲーム, ゲームレビュー, 趣味
-, , , , , , ,