先日3回目のワクチン接種で休んでいた時に視聴した
モブサイコ100が非常に面白かったので、
今回はまだ見ていない方へ紹介する記事を作成しました。
興味を持っていただき、スキマ時間などで視聴していただければ幸いです。
モブサイコ100のあらすじ
100になったとき何かが起こる
青春サイキックストーリー。
何かが「100」になったとき、爆発する少年・モブ。
外見はいたって普通だが、実は強力な超能力の持ち主。
師匠であるインチキ霊能力者・霊幻新隆が営む霊とか相談所で厄介な依頼を
手伝う日々の中、フツーの青春を願うモブに平穏な日は訪れるのか?
青春を原動力に超能力が暴走する!
モブサイコ100の見どころ
モブサイコ100の見どころはこの3点。
見どころポイント
- 最強の力に苦しむ主人公の葛藤
- 個性豊かなキャラクター達
- 人間として生きる上での教訓を教えてくれる
ワンパンマンと同じ主人公最強系の作品ですが、
主人公が未熟であるため主人公を巻き込んで様々なドラマが巻き起こります。
最強の力に苦しむ主人公の葛藤
「モブサイコ100」はワンパンマンの原作者が制作した漫画作品。
ワンパンマンと同じく、最強の超能力を持つ主人公
「影山茂夫(作中ではモブと呼ばれる)」を中心に、様々な事件が起こります。
ワンパンマンでは主人公サイタマが肉体、精神共に強すぎて
サイタマよりも周囲の人間模様を中心に描かれていましたが、
モブサイコ100では主人公モブは自身の力に苦しみます。
メモ
感情が高ぶり、モブの中の何かが「100%」になると
暴走状態になり圧倒的な力を本能のままに放出させてしまいます。
しかし、師匠である霊幻や仲間たちの助言を受け
モブは一人の人間として立派に成長していきます。
アニメ初期と2期終盤では全くの別人になっていますので、
違いを探してみるのも面白いかもしれません。
個性豊かなキャラクター達
モブの周りには個性豊かな仲間達が集まります。
師匠である霊幻は自称・霊能者の詐欺師、上級悪霊のエクボ、
超能力はないがなんでも完璧にこなすモブの弟などなど。
どの登場人物も悩みやコンプレックスを抱えています。
これがまた共感できるものが多くて、モブ以外の登場人物にも
ついつい感情移入してしまいます。
また、モブの師匠である霊幻の巧みな話術や持ち込まれた相談事は
しっかり解決させるという信念を持っていたりと、詐欺師でありながら
大人な一面を見せつけられると胡散臭い霊幻がカッコよく見えてしまいます。
人間として生きる上での教訓を教えてくれる
少し自己啓発的なものになってしまいますが、
モブサイコ100は以下の2点を教えてくれます。
メモ
- 優れている点があったとしても、他人とはそんなに違わない
- 社会は沢山の人の力で成り立っている
天才的な作曲家や圧倒的なカリスマを持つ政治家など
この世には優れた人物が沢山いらっしゃいます。
そんな方々も、ふたを開けてみれば自分たちと何も変わらない一人の人間であること、
同じコンプレックスを持つ人間であると教えてくれます。
また、モブサイコ100 2期にてモブが
「この空き缶をお前たちに作ることが出来るのか」と超能力者である敵に問う場面があります。
どれだけ優秀であっても、この社会を動かすにはたくさんの人の力が必要だし
周囲の人間に助けられているのだとも教えてくれます。
超能力者を題材にしている作品ではあるのですが、
人間の本質的な部分を題材に掲げている作品でもあると感じました。
もし視聴していない方がいましたら、Amazonプライムで視聴することをオススメします。
最後に
今回はおすすめアニメ作品「モブサイコ100」を紹介しました。
いかがでしたでしょうか。
ワンパンマンも好きなのでモブサイコ100も楽しめましたが、
ワンパンマンよりも人間ドラマ的な側面が強いので
色んな方が楽しめる作品だと思います。
是非一度ご覧いただければ幸いです。